月齢別の睡眠時間の目安・昼寝回数・就寝時刻・夜泣き対策を解説します。
睡眠退行(Sleep Regression)の時期と対処法もまとめています。
※ 記載の時間は一般的な目安です。個人差がありますので参考値としてご使用ください。
| 月齢 | 合計睡眠 | 夜の睡眠 | 昼寝回数 |
|---|---|---|---|
| 新生児(0〜1ヶ月) | 16〜18時間 | 8〜10時間(断続的) | 4〜5回 |
| 1〜2ヶ月 | 15〜17時間 | 8〜10時間(断続的) | 3〜4回 |
| 2〜3ヶ月 | 14〜16時間 | 9〜11時間 | 3〜4回 |
| 3〜4ヶ月 | 14〜16時間 | 10〜12時間 | 3回 |
| 5〜6ヶ月 | 13〜15時間 | 10〜12時間 | 2〜3回 |
| 7〜8ヶ月 | 13〜15時間 | 10〜12時間 | 2回 |
| 9〜12ヶ月 | 12〜14時間 | 10〜12時間 | 2回 |
| 1〜1歳6ヶ月 | 12〜14時間 | 10〜12時間 | 1〜2回 |
| 1歳6ヶ月〜2歳 | 11〜14時間 | 10〜11時間 | 1回 |
| 2〜3歳 | 11〜14時間 | 10〜12時間 | 0〜1回 |
「突然夜泣きが増えた」「ぐっすり眠れなくなった」という場合、睡眠退行(sleep regression)かもしれません。 発達の節目に一時的に睡眠が乱れる現象で、どの赤ちゃんでも起こりえます。
3〜4ヶ月の睡眠退行
期間の目安: 2〜6週間脳が急速に発達し、睡眠サイクルが大人に近づく変化期。浅い眠りの時間が増える。
💡 対処のヒント
赤ちゃんが自分で眠りに戻る練習(セルフねんね)を少しずつ取り入れると楽になることがあります。
6ヶ月の睡眠退行
期間の目安: 2〜4週間分離不安が始まり、お母さん・お父さんのそばにいたがる。昼寝が3回→2回に移行する時期と重なることも。
💡 対処のヒント
就寝ルーティン(お風呂→授乳→絵本→就寝など)を決めて毎日同じ流れにすると安定しやすくなります。
9〜10ヶ月の睡眠退行
期間の目安: 2〜6週間分離不安のピーク。ハイハイや立ち上がりなど新しいスキル習得で脳が興奮状態に。
💡 対処のヒント
お昼寝を適切なタイミングでとらせ、疲れすぎない・疲れ不足にならないウェイクウィンドウを意識してみましょう。
1歳前後の睡眠退行
期間の目安: 2〜6週間昼寝が2回から1回に移行する時期。活動量が増え脳が疲れやすくなる。
💡 対処のヒント
昼寝移行は急に変えず、徐々に午前の昼寝を短くしていくと生活リズムが整いやすくなります。
18ヶ月の睡眠退行
期間の目安: 2〜8週間言語爆発期に伴う脳の急激な発達。強い自己主張が始まる。
💡 対処のヒント
この時期の昼寝はまだ必要なことが多いです。就寝ルーティンを一定にし、毅然とした態度で対応すると落ち着きやすくなります。
2歳の睡眠退行
期間の目安: 2〜6週間「自分でやりたい」という自我の爆発。想像力が発達し夢を見て夜泣きすることも。
💡 対処のヒント
就寝前の絵本タイムや「〇〇したら寝ようね」など見通しを立てやすいルーティンが効果的です。
🔄就寝ルーティンを一定にする
お風呂→授乳→絵本→電気を消す、など毎晩同じ流れにすると赤ちゃんの体内時計が整いやすくなります。「これが終わったら寝る時間」と体が覚えていきます。
⏰活動時間(ウェイクウィンドウ)を意識する
月齢に合った「起きていられる時間」を超えると赤ちゃんは疲れすぎてかえって眠れなくなります。眠そうなサイン(目をこする・機嫌が悪くなるなど)を見逃さないようにしましょう。
🏠部屋を暗く・静かな環境を整える
真っ暗・適度な室温(夏:26〜28°C、冬:20〜23°C)・ホワイトノイズが効果的な子もいます。遮光カーテンは朝の早起きにも有効です。
🤫夜中に泣いたら少し待ってみる
毎回すぐに抱き上げるより、1〜2分様子をみることで自分で眠りに戻る練習になることがあります。ただし月齢が低い(3〜4ヶ月未満)うちは泣いたらすぐ対応でOKです。
☀️昼間の活動でしっかり疲れさせる
月齢に合った身体を使った遊び(うつ伏せ遊び・ハイハイ・歩行練習など)で適度に疲れると夜の睡眠が深くなります。外の光を浴びることも体内時計の調整に効果的です。