生後0〜3ヶ月未満(新生児・1〜3ヶ月)
即受診受診目安: 38.0°C以上
- •今すぐ小児科または救急を受診してください
- •免疫力が低く重篤な感染症リスクがあります
- •様子を見ることなく即受診が原則
- •体温を記録して持参
赤ちゃんの発熱は月齢によって受診の緊急度が大きく異なります。 特に生後3ヶ月未満は38°C以上でその場ですぐ受診が原則です。
※ 以下は一般的な目安です。お子さまの状態を優先し、不安な場合はかかりつけ医または#8000にご相談ください。
受診目安: 38.0°C以上
受診目安: 39.0°C以上、または38.0°C以上で機嫌が悪い
受診目安: 39.0°C以上、または2〜3日以上続く発熱
受診目安: 40.0°C以上、または熱が4〜5日以上続く
📞 夜間・休日の相談:#8000(こども医療でんわ相談)
受診すべきか迷ったら小児科医・看護師に電話で相談できます
✓ 水分補給
母乳・ミルク・経口補水液などをこまめに。1歳以上なら麦茶・薄めたリンゴジュースも。脱水を防ぐことが最優先。
✓ 体温管理
1〜2時間おきに体温を測って記録。授乳・睡眠中は無理に測らなくてOK。体温記録は受診時に医師に見せましょう。
✓ 服装・環境
着せすぎず、室温は20〜22°Cに。汗をかいたらこまめに着替え。布団の掛けすぎも体温を上げるので注意。
✓ 冷却
ぬれタオルで首・脇・足の付け根を冷やすと一時的に楽になります。ひどく嫌がる場合は無理にしなくてOK。
✓ 解熱剤
かかりつけ医に処方されたアセトアミノフェン系の解熱剤を指示通りに使用。市販薬の自己判断使用はNG。
Q.熱が上がったり下がったりするのは正常ですか?
発熱中に体温が変動するのは正常な経過です。解熱剤で一時的に熱が下がっても、また上がることがあります。重要なのは「全体的な経過」と「機嫌・水分摂取・呼吸」の状態を観察することです。
Q.おでこが熱いのに体温計では平熱だった場合は?
おでこの手触りと実際の体温は必ずしも一致しません。正確な体温は脇の下(腋窩温)や直腸温で測定してください。お風呂の後・泣いた後・厚着の後は体温が高めに出ることがあります。
Q.ワクチン接種後の発熱は受診が必要ですか?
ワクチン接種後の発熱(接種から1〜2日以内)は一般的な副反応です。38.5°C未満で機嫌が良ければ様子見で大丈夫なことが多いです。38.5°C以上・2日以上続く・ぐったりしているなら受診してください。
Q.熱性けいれんが起きたらどうすればいいですか?
①横に寝かせて顔を横に向ける(嘔吐で詰まらないように)②口に何も入れない③けいれんの様子・時間を記録④5分以上続く・繰り返す場合はすぐ救急受診。初回の熱性けいれんは必ず受診しましょう。
月齢と体温を入力するだけで「今すぐ病院に行くべきか」を即判定。月齢別の受診目安・救急サイン・自宅ケアもまとめたわ。
⚠️このページは参考情報です。緊急時・心配な場合は必ずかかりつけ医にご相談ください。
月齢と体温を入力するだけ。病院に行くべきかを即判定するわ。
① 赤ちゃんの月齢は?
② 今の体温は?
平熱の範囲。赤ちゃんの平熱は個人差があり、36.5〜37.4°Cが多い。機嫌・食欲・体の様子を普段から把握しておきましょう。
微熱の状態。機嫌・食欲・排泄の様子を確認しましょう。水分補給をこまめに行いましょう。
発熱の状態。月齢が低いほど注意が必要。生後3ヶ月未満なら即受診。水分補給・安静が基本。
高熱の状態。すぐに小児科を受診してください。夜間・休日でも救急受診を検討しましょう。
生後0〜3ヶ月未満(新生児〜2ヶ月)
📋 38°C以上 → すぐに受診
免疫が未発達のため、細菌性の重篤な感染症の可能性があります。時間帯に関わらず、38°C以上の発熱はすぐに受診してください。
生後3〜6ヶ月
📋 38°C以上が続く場合・機嫌不良 → 受診
3ヶ月未満ほどの緊急性はありませんが、38°Cが数時間以上続く・ぐったりしている・母乳ミルクが飲めないなどの場合は受診しましょう。
生後6ヶ月〜1歳
📋 39°C以上・24時間以上続く → 受診
38°C台で元気・水分が摂れているなら様子を見ることもできます。突発性発疹(生後6〜12ヶ月に多い)の可能性も。39°C以上・24時間以上・機嫌不良なら受診。
1歳〜3歳
📋 39°C以上・2日以上続く → 受診
幼児は発熱しやすい体質。38°C台で機嫌良く水分が摂れていれば様子見でOKのことが多い。39°C以上・2日以上続く・咳がひどい場合は受診。
※ 目安は一般的な指標です。担当の小児科医の指示を優先してください。
以下のいずれかがあれば、深夜・休日でも迷わず救急へ!
生後3ヶ月未満の38°C以上
月齢が低いほど緊急度が高い
呼吸が苦しそう
肩で息をしている・鼻翼が広がる・唇が紫色
ぐったり・意識がぼんやり
いつもと様子が明らかに違う
けいれんが5分以上続く
熱性けいれん後も呼びかけに反応がない
水分が全く取れない
母乳・ミルク・水分を全て拒否・尿が出ない
39°C以上が12時間以上
解熱しない・一時下がってもすぐ上がる
首が硬い・光を嫌がる
髄膜炎の可能性。すぐに救急へ
発疹+高熱
全身に広がる点状出血様の発疹は緊急サイン
夜間・休日の相談窓口
小児救急電話相談
#8000
夜間・休日に小児科医・看護師に相談できます
救急安心センター
#7119
救急車を呼ぶべきか判断できます(一部地域)
💧水分補給(最重要)
🌡️室温と衣服の調整
❄️冷却・解熱のケア
🛌安静と観察
📅 生後0〜3ヶ月
細菌感染症
尿路感染・敗血症・髄膜炎など。緊急性が高い
ウイルス感染
RSウイルス・ロタウイルスなど
環境要因
厚着・室温が高すぎる場合も体温が上昇することがある
📅 生後3〜12ヶ月
突発性発疹(突発)
6〜12ヶ月に多い。39°C前後の高熱が3日続いた後、解熱と同時に体に発疹が出る。ほぼ全員が経験する
風邪(上気道炎)
鼻水・咳を伴う。最も頻度が高い
ロタ・ノロウイルス
嘔吐・下痢を伴う胃腸炎
尿路感染症
特に原因不明の発熱の場合は検尿で確認
📅 1〜3歳
風邪(感冒)
保育園・集団生活で感染機会が増える。1年に6〜8回の発熱は正常範囲
インフルエンザ
12〜3月に多い。39〜40°Cの高熱が急に出る
ヘルパンギーナ
夏に多い。口内の水疱・高熱
手足口病
夏に多い。口・手足に発疹、発熱
RSウイルス
秋〜冬に多い。咳・鼻水・発熱
📋 医師に伝える情報
🎒 持っていくもの
一般的に37.5°C以上を微熱、38.0°C以上を発熱とみなします。ただし赤ちゃんの平熱は個人差があり(36.5〜37.5°Cが多い)、平熱より1°C以上高い場合は体調の変化のサインと考えましょう。
生後3ヶ月未満の場合は38°C以上でただちに受診が必要です。生後3〜6ヶ月は38°Cが続く場合や機嫌が悪い場合は受診してください。生後6ヶ月以上は38°C台で元気なら様子を見ることもできますが、39°C以上・24時間以上継続・機嫌が明らかに悪い場合は受診が勧められます。
生後1ヶ月未満の赤ちゃんが38°C以上の発熱を示した場合は、すぐに小児科または救急受診してください。新生児は免疫機能が未成熟なため、細菌感染が急速に進行することがあります。様子見は危険です。
①生後3ヶ月未満で38°C以上 ②呼吸が苦しそう・唇が紫色 ③意識がはっきりしない・ぐったりしている ④5分以上続くけいれん ⑤水分が全く取れず長時間泣かない ⑥高熱が12〜24時間以上続く ⑦首が硬い・光を異常に嫌がる — これらの場合は夜間でも救急受診してください。
小児用アセトアミノフェン(カロナールなど)は生後3ヶ月以上から使用できます(処方薬)。市販の解熱剤は生後6ヶ月〜1歳未満は医師相談が必要です。解熱剤は38.5°C以上で苦しそうな場合に補助的に使います。熱を下げること自体が治癒につながるわけではありません。
免責事項
このページの情報は一般的な参考情報です。個々の症状・状況により最適な対応は異なります。心配な場合は必ずかかりつけ医・小児科医にご相談ください。緊急時は迷わず#8000または119番へ。